JICAボランティアの終焉

JICAのシニアボランティアは、二年の任期の中頃、日本に一時帰国して健康診断を受けるというプログラムがある。Hさんもこのプログラムに添って、先月パラオから一時帰国して健康診断を受けた。結果、予想もしていない診断が下され、パラオに戻ることが出来なくなってしまった。
 本人には自覚症状は無いのだが、心電図に問題が認められるとのこと。パラオに心残りがあるようであるが、家財の整理も現地の方にお願いして送り返してもらう羽目になっている。
 この暮れから正月にかけて、3度目のパラオ訪問を計画していた私の計画もキャンセルになった。
 ということで、「パラオの風」もここでおわりにさせていただく事になりました。今後は、「上州の空っ風」とでも題して群馬から発信したいと思います。
高崎観音から見た赤城山

<少林山達磨寺のもみじ>