2006-01-01から1年間の記事一覧

100万人大集会(記W)

13日〜15日までサンファン学園の日語の終業式に出るため出かけました。先に報告した宿舎の「運び蟻」は今回もせっせと木の葉を運んでいました。本当に働き者です。日本の蟻は冬の間は、お休みしていると思われますが、ボリビアは日本のような冬が無いの…

サンタクルスも移住地も高齢化(記H)

12月10日(日)にサンタクルスにあるオキナワ移住地出身の70歳以上の人たちで作る「かりゅうし(沖縄方言で幸せがいっぱい)会」から、私たちに「忘年会なので、何かやって下さい」という申し出があり、快く受けました。 実は、日本を立つ前に、私たちは…

蝶の公園(記W)

10月3日は、ボリビアでの日本語能力検定試験の日である。ボリビア国内の会場は、首都ラパスとここサンタクルスの2会場で、1級から4級までの303名の受験生が検定に望んだ。(日本語能力検定は、世界的にこの日に一斉に受験が行われたはず、ボリビア…

涙なしの明るい卒業式(記W)

ボリビアの学校は、12月から1月が夏休みのため1月末から2月初旬にかけて入学式や始業式を行い、11月末から12月の初めにかけて終業式、卒業式が行われる。 オキナワ移住地の日本語学校の終業式、卒業式は第2移住地のヌエバ・エスペランサ日本語学校…

有名人との夕食会(記H)

10年以上続いた筑紫哲也さんの報道番組「NEWS23」のキャスター草野満代さんがサンタクルスへJICA有識者派遣事業でやってくるので「あなたは夕食会に出て下さい。」とO調整員(海外青年協力隊員やシニアボランティアの世話をする人)から言われ…

サンタクルス大運動会(記W)

今年はサンタクルスの日本人会50周年記念の年で、先のブログで盆踊りが最後の催し物だと紹介したが、もう一つ残っていた。11月19日〔日〕開催の大運動会である。 8月にサンファン移住地の運動会に参加した報告をしたが、サンファンでは移住地を4つの…

ワニ料理(記W)

前回のブログでワニの試食の体験談を載せたいと言ったところ、その機会が意外と早くやってきた。 オキナワ移住地で魚の養殖をやっている方がいる。その魚は刺身でも食べられ、ちょっと鯛の刺身に似た味で臭みもなく結構おいしい。 雨季になると畑のまわりの…

ボリビアゴルフ場便り(記W)

今回は、最近頻繁に訪れているゴルフ場での出来事を紹介します。 9月3日に紹介したアヒルの親子は今ではどれが親でどれが子供か分からないほどに育っています。 <Plmas CC のワニ> 衝撃的なのは、いちばんサンタクルスの町に近い「Palmas C.C」に11月…

サンタクルス文化週間 盆踊り(記H)

ここボリビアに来て、日本にいたとき以上に日本式のお祭りに参加しています。特に8月から10月にかけてたくさんの催しものがありました。 10月25日[水]から28日(土)まで、領事館主催の文化週間が催されました。「平和(LA PAZ)」と題して小、中学…

ボリビアの果物

ボリビアの果物の紹介をします。 こちらに来たのは、6月30日 こちらの初冬でしたので、日本と同じようにみかん類がたくさん売られていました。日本のみかんと同じくらい甘いものもあります。1個5円くらいです。8月にサンファン移住地の運動会に来賓で…

ボリビアの珍しいもの その4(記W)

10月17日から20日まで、サンファン移住地に出かけました。ここでは、開拓時代を忘れないように、町の中心部の近いところに約14ヘクタールのジャングルを残しています。今このジャングルの一部を公園にして憩いの場にする工事が進んでいます。池を作…

ボリビアお話大会(記W)

<参加者の記念撮影> 10月7日にボリビア日本語教育研究委員会の主催で「第17回ボ日研お話大会」が、オキナワ日ボ文化会館で行われた。 ボリビア国内の各日本語学校から選ばれた25名の生徒がが、すばらしい発表を行った。 サンタクルス日本語普及学校…

オキナワ村(記W)

10月3日から9日まで、7日間の予定でオキナワ移住地に出かけた。出張先のオキナワ第一日ボ学校に着いたら、流感に似た風邪がはやっており、生徒の20%程が休んでいた。翌日4日は全校閉鎖で生徒は全員休みになった。ということで、時間が出来たので4…

ボリビアの珍しいもの その3(記W)

ボリビアの珍しいものの3回目です。 Hさんの所属先は、ボリビア日系協会連合会といって、ボリビアの各都市にある日系人会の取りまとめを行っている。この事務所は我が家から徒歩で5分位の所にあるが、大通りから少し奥まったところにあるため周りには大き…

ボリビアの珍しいもの その2(記W)

「ボリビアの風」の読者のみなさん、いつも愛読していただきありがとうございます。 ですが、残念ながらどのくらいの方がご覧になっているか、実は分かりません。ということでコメントしていただいた方の感想以外は楽しく見ていただいているのかも分かりませ…

トリニダ日本祭(記W)

9月24日にボリビアの一番北にあるベニ県の県都トリニダ市(人口約6万人)の日本語学校が主催する「日本祭」の手伝いに出かけた。われわれが住んでいるサンタクルス県は、52年前のオキナワ移民が日本人と大きく関わったところであるが、ベニ県は、10…

古代アマゾン文明 その2(記W)

9月24日にボリビアの一番北にあるベニ県の県都トリニダ市(人口約6万人)の日本語学校が主催する「日本祭」の手伝いに出かけた。サンタクルス県に来てから始めての県外旅行であり、22日(金)の夜8:30発の夜行バスで約600Kmの旅である。途中…

ボリビアでの珍しいもの(記W)

今日は、最近ボリビアで見かけた珍しいものを報告します。 その1 9月12日にオキナワ第1移住地の住宅街で見かけたオオトカゲです。 体長60Cm位あり比較的ゆっくり歩いているのを見かけました。地元の人に聞いたところおとなしい性質のようですが、卵…

ボリビアのストライキ(記W)

<人通りのないストライキ中の街 我が家より> 以前ボリビアの現在の大統領は、2005年12月の総選挙で勝利したアイマラ族出身のエボ・モラレス氏であると紹介したが、彼(独身らしい)は重点政策として原住民等の貧困層対策をあげており、自身の報酬も一部返…

ボリビアでのゴルフ(記W)

<ゴルフ場風景> 9月3日先々週の日曜日に続いてボリビアで2回目のゴルフを行ったので、こちらのゴルフ場を紹介する。 オキナワ移住地の方に誘われて、空港の近くのMAPAIZ Golf Clab でプレーした。 わたしの住んでいるサンタクルスは、ゴルフ場を挟んで…

ボリビア カラオケ大会

<地元テレビ局による観客取材> カラオケ大会も放映されたとのこと 今年は、サンタクルスの日本人会の50周年祭である。 1999年にボリビア日本人移住百周年が行なわれ、一昨年オキナワ移住地の50周年祭、昨年サンファン移住地の50周年祭が行われた…

古代アマゾン文明(記W)

今年8月に日本から、このボリビアの地に考古学の発掘チームが2チーム来ていた。われわれの受入先であるボリビア日系協会連合会の事務局のS氏に対し、この中の一つである立教大学の実松克義教授のチームから協力要請があり、S氏は現地での通訳の手配や現…

オキナワ第2移住地訪問(記W)

8月3日、4日のちょっと古い日記です。 サンファン学園引き続いて、オキナワ第二移住地にある日本語学校「ヌエバ・エスペランサ日本語補習校」の視察に、8月3日にうかがう為、当日サンファン学園に出かけると、タクシーの運転手が来て、途中の橋が工事の…

オキナワ豊年祭

<オキナワ慰霊祭> オキナワ移住地は、戦後の荒廃した沖縄の県民を救済する目的として1954年に始まったボリビア移民により作られた。最初の入植地では、水害に遭ったり原因不明の伝染病が発生したりした為、2度も入植地を移動しなければならず3度目に…

初めてのテレビ会議(記H)

<テレビ会議の様子> 7月21日(金)に、パラグアイとボリビアの日本語教師ボランティアとJICA本部の有識者による日本語教育意見交換会が、パラグアイとボリビアと東京JICA本部との3拠点によるテレビ会議として始めて行われました。 私達ボリビアの参加…

サンファン周辺ドライブ(記W)

日曜日にY先生親子にドライブに誘われ、サンファン移住地近辺を案内していただいた。 サンファンの中心から、奥へは30Kmの地点までが日系人の農地でありその地点まで日本の援助で道も舗装されている。この30Kmの道の両側は、すべて農地であり家は数…

サンファン祭(記W)

<サンファン祭 会場入口> 7月29日がサンファン祭ということで、サンファン学園視察を兼ねて前日の午後2時に出発した。サンタクルスからサンファンまで、約140Km タクシーで2時間10分である。ちなみにタクシー料金は、120ボリビアーノ(約1…

アパート探し(記W)

<アパート外観 一番上の階の手前半分がわれわれの部屋です。6角形のガラス張りの部屋が展望室> アパートが決まってから少し時間がたってしまったが、決定までの経過とアパートの状況を報告します。 JICA派遣のシニアには、従来月$1000位の住居費があ…

サンファン・オキナワ日ボ学校訪問(記W)

7月17日(月)に、Hさんの活動拠点へ着任の挨拶に出かけた。 活動拠点は、住居を構えたサンタクルスの日本語学校の他に、 1 サンファン移住地の学校 ・・・サンタクルスから140Km 2 オキナワ第1移住地の学校・・・サンタクルスから 90Km 3 オキ…

高山病始末記(W記)

<イリマニ聖なる山 ラパスより> ・ボリビアのラパスは、標高3700mということで、ここを訪れる人は高山病になる可能性が高いと事前に聞かされており、充分注意をして来たが、みごとに捕まってしまった。 ボリビアを訪れたいと言ってくれている方がおり…