長瀞ライン下りと川越散策

 この春から、福岡へ引っ越した娘が連休に帰省したので、長瀞と川越方面にドライブに出かけた。
 長瀞は、小学生の時に行った記憶があるがその後訪ねたことはない。
 ライン下りは、秩父鉄道が運営しており春先から11月頃まで実施されるとのこと。例年5月の連休は2時間待ちになるらしいが今日は待ち時間なしで乗れた。やはり震災の影響なのだろうか。
<ライン下りの船>

 今回は、水量が少なめのため比較的ゆるやかなライン下りだった。一番急な所でもこの程度である。それでも波がかかるのでビニールシートで何度か覆った。

 ライン下りの後時間に余裕があったので、船頭さんに教わった秩父羊山公園の芝桜を見てから川越に向かうことにした。羊山公園は大変混んでいて、30分くらい歩かなければならない所に駐車しなければならなかった。芝桜の規模は、箕郷の芝桜と同じくらいだった。
羊山公園の芝桜>

 川越はうなぎが名物なので、混んでいると困るので喜多院近くの老舗「東屋」に途中で予約を入れおいた。食事の後は喜多院を訪ねた。この寺は、1200年の歴史があり、江戸時代の初めには徳川家の保護を受けた天海大僧正がおり、当時火事で寺が焼けた時には江戸城の建物を移築して再建したとのこと。江戸城にあった時には、徳川家光の生まれた部屋や湯殿、春日局の使用していた部屋などだった所と言われている。
喜多院の庭園>

<五百羅漢>

 喜多院の見学の後は、川越の古い町並みの散策を行った。