豪華ミステリーツアー

　３月３１日、４月１日と２泊２日の、クラブツーリズム主催のミステリーツアーというのに初めて参加した。朝７時５０分に高崎駅でツアーバスに乗り込んだが、行き先については一切教えてもらえない。
　藤岡ジャンクションから上信越道に入り、長野を過ぎた頃初めて最初の目的地が富山県射水市の新湊大橋と知らされた。この橋は、日本海側最大級の「斜張橋」とのこと。昨年の９月２３日に開通したばかりである。
＜新湊大橋＞

　橋の袂に海王丸パークがあり「海の貴婦人」の呼び名で親しまれている海王丸が係留されている。

　次の目的地は、コスモアイル羽咋である。ここは、人類初の宇宙開発から他の惑星探索活動の歴史まで、宇宙で活躍した実物や宇宙機材が展示されている。
＜ヴォストーク帰還用宇宙カプセル(旧ソ連）実際に宇宙から帰還した本物＞

　１９７２年に１２月７日にアポロ宇宙船が打ち上げられました。これは月面着陸船の模型です。

展示館の外には、マーキュリー型レッドストーンロケットが展示されていた。１・２段目は宇宙を飛行した本物。

　宿舎は、志賀町の「能登ロイヤルホテル」で、夕食は「ズワイガニ食べ放題」であったが、期待したほど豪華なものではなかった。朝食のバイキングの方がよほどましであった。
　２日目の最初の目的地は、気多大社である。縁結びの御利益があるとのこと。
＜縁結びの松、二つの松が結び合っている。＞

＜気多大社　本殿＞

　次は、千里浜なぎさドライブウエイである。ここが全国的に知れ渡ったのはそんなに昔のことではない。３０数年前一人の観光バスの運転手が、広々とした波打ち際を思いっきりバスを走らせたらと空のバスを試走させたのがデビューにつながったとのこと。

　今回のツアーの最後の訪問は、高岡大仏である。日本３大大仏の一つと言われているらしいが、奈良の大仏・鎌倉の大仏に比べると見劣りがする。
＜高岡の大仏＞