フランス大周遊 7日目

 今日は一日自由行動の日である。8時半、ホテルから15分ほどの所にある地下鉄で15区間ほどのパリの中心地へ。最初は、オルセー美術館で20分ほどならんで入場する。入場料は9ユーロ(約1200円)、音声ガイダンスを借りて鑑賞する。印象派の絵画を中心に見て回る。ミレーの「落穂ひろい」「晩鐘}などなじみの深い絵に触れることが出来た。
<落穂ひろい>

<晩鐘>

 観客の中に小学校の児童の団体を数組見かけた。こんな素晴らしい美術館で直接本物を見ながら学習出来るのは羨ましい限りである。
<小学生の団体>

<美術館前広場の彫刻>

 オルセー美術館の次は、「ジャックマート・アンドレー美術館」へ。ここは今まで来たことがない所で、J・A夫妻が金に糸目を付けずに収集したイタリアを中心とした美術品が飾ってあり、絵画だけでなく、建物の内装なども素晴らしく、天井画や壁画も沢山ある。
アンドレー婦人像>

<建物の一角がしゃれたレストランになっていて、絵画に囲まれてお茶とケーキをいただいた。>

 次は、小雨の中を凱旋門まで15分ほど歩く。凱旋門に登りたかったが、登り口が見つからないことと雨が降っていたため諦めた。
凱旋門

<シャンレリーゼ通り>

 セーヌ川のクルージングを予定していたが、これも雨が降っているので断念して、ギャラリー・ラ・ファイエット(百貨店)へ地下鉄で行く。目的は、娘に頼まれた化粧品の調達である。銀座三越よりもずっと大きな店である。内装も美術館に負けないような豪華さであった。
<右が本館、左がモード館>

<化粧品売り場のすばらしい天井>

<化粧品売り場>

 折角のパリであったが、歩き疲れたので早めに(夕方7時)ホテルへ。夕食は、フランス料理に飽きたので、ホテル近くのこじんまりした中華料理店で。フランス料理の4分の1ほどの価格で美味しい料理をいただくことげできた。
<地下鉄駅前にある教会>