西九州絶景名湯めぐり(2日目)
今日は、生月島→平戸→九十九島→仁田峠→雲仙温泉 の行程である。
平成3年に開通した「生月大橋」を渡り生月島の観光に。
<生月大橋>
生月島の最北端にある大バエ灯台へ向かう。途中の町はかつて捕鯨の町々である。
<大碆鼻灯台>
<大バエの断崖>
灯台見学後「塩俵の断崖」へ向かう。
「塩俵の断崖」は玄海灘の荒波に洗われてできた、雄大な亀の甲模様の玄武岩の柱状節理である。
生月島の観光を終え、平戸に戻り平戸の観光を行う。聖フランシスコザビエル記念教会への坂道を登っての観光である。寺院に取り囲まれたような天主堂は、昭和6年に建設された。
<寺院と教会の見える風景>
<聖フランシスコザビエル記念教会>
平戸の六角井戸は松浦史料博物館の入口から左に入った所にあります。天文11年(1542年)に明(中国)の海商、王直は松浦家25代隆信(道可)の優遇を得て平戸に居を構えました。 平戸を根拠として貿易を行い、多くの明商人が平戸に定住しました。この井戸はその当時、明の様式で作られたといわれています。この六角井戸は県指定史跡になっています。
平戸の散策後バス停に戻ると平戸城が迎えてくれました。
この城は、明治4年(1871年)、廃藩置県後の廃城令により廃城となり、翌年、現存する狸櫓と北虎口門(搦手門)を残し、城の建物は解体された。昭和37年(1962年)、模擬天守及び復興の見奏櫓・乾櫓・地蔵坂櫓・懐柔櫓が建てられた。平成18年(2006年)4月6日、日本100名城(90番)に選定されとのことです。
平戸を後にして、九十九島の観光に向かう。
九十九島は、佐世保港の外側から北へ25kmにわたり島々が点在する海域のことで、島の密度は日本一といわれています。九十九(くじゅうく)とは数がたくさんあるという意味で使われる例え言葉で、実際の島の数は208あります。
<九十九島の絶景を紹介します。>
<島めぐりの遊覧船は、赤と白と2隻あり我々の乗ったのは白い船でした。遊覧途中で赤い方と遭遇>
<静かな海ですので、ヨットを堪能している人もいました。>
<牡蠣の養殖も沢山行われていました。>
九十九島観光後。長崎銘菓カステラ店で試食を楽しんだ後、キリシマ半島へ。仁田峠の展望台では、平成新山とミヤマキリシマの絶景に見とれました。
<平成新山> 平成新山を形成した噴火活動は、1989年(平成元年)11月から始まり、普賢岳が100m以上高くなったとのことである。
<仁田峠のミヤマキリシマ>
<ミヤマキリシマの群落>
<ミタマキリシマのアップ>
ミヤマキリシマを楽しんだ後、雲仙温泉の「雲仙いわき旅館」へ。
夕食までに時間があったので、雲仙の地獄めぐりの散策に出かけた。