鬼怒川温泉への姉弟旅行

 私(W)の二人の姉と4人で初めての姉妹旅行へ出かけた。行く先は日光鬼怒川温泉である。初日は、日光東照宮見学を予定していたが、姉たちは最近行ったとのことなので、急遽、霧降高原へと目的地を変更した。
 霧降高原は、6月末にはニッコウキスゲの大群落を見ることが出来るのであるが、今はつつじの季節であった。
<下の方のツツジは、盛りを過ぎていた。>

 遊歩道を散策。この高原のニッコウキスゲなどの高山植物は、鹿の被害が多いため柵で保護されていた。
<遊歩道からの展望>

<高原のツツジは、丁度満開の時期になっていた。>

<この白いツツジは、八汐ツツジか??>

 霧降高原散策後、日光市に降りてきて昼食に名物の湯葉料理をいただいた。湯葉の吸い物、煮物、天ぷら、生湯葉湯葉づくしであった。昼食後、市内にある「うるし博物館」を見学する。
<国宝中尊寺金色堂、内陣巻柱の工程試作品が展示されていた。>

<うるし博物館近くで、雉に遭遇>

 鬼怒川温泉では鬼怒川を眼下に望む憩いの宿「御苑」に宿泊。食事は、140種のグルメバイキングで格安ホテルとしては、豪華なメニューであった。
<鬼怒楯岩大吊橋>

<吊橋からの鬼怒川展望>

 帰り道は、高速道路でなく足尾経由の一般道を走る。途中足尾銅山の観光を行う。足尾銅山観光がオープンしたのは、1980年(昭和55年)4月。400年続いた銅山の閉山を機に、その内部を開放し、そこで働いた人々の姿をとおして、銅山の歴史や仕組みを知ることが出来るようになっている。横浜などの小学生たちがたくさん見学に来ていた。

 トロッコ電車で構内に入ると、薄暗い坑内は人形を使って、年代ごとに紹介されており、奥へ進むにつれ、それは人形とは思えないほどの迫力を感じるから不思議。
<昼食に日の丸弁当を食べている人形>

 足尾後にし昼食後、「富広美術館」を訪ねる。群馬県勢多郡東村(現:みどり市)出身の画家・詩人星野富弘の作品を展示した美術館である。
<美術館の庭からの草木湖の展望>