卒業式

3月10日(火)に日本語学校の卒業式が行われました。
拍手で166名の卒業生を迎え式が始まりました。

校長先生は「前橋を第二の故郷と思って、いつでも帰って来てください」と式辞の中でおっしゃいました。

卒業証書授与に引き続いて出席率優秀者の表彰がありました。98%以上出席した学生は23名おりました。
日本語学校では出席率が重要になります。欠席や遅刻が多い学生は担任より指導されますし法務局の目が光っています。

卒業生代表挨拶では「日本へ来て驚いたり戸惑ったりしたことがあったけれど、今ではすっかり日本の生活に慣れて日本が好きになった」と述べられました。式歌は森山直太郎の♪さくら♪皆上手に歌えました。

13クラス中、私は2クラス読解の指導をしてきました。ネパール、ベトナム、インドの学生です。

ネパールの学生は陽気で冗談を飛ばしています。春休みに帰国する人は「ネパールの美味しいコーヒーをお土産に持ってきてあげる」「先生は、歯磨き粉が欲しいと言っていたね。それも買ってきてあげる」と約束してくれました。