パラオ訪問記 3日目(記W)
今日は、日系ツワー会社「IMPAC社」のロックアイランド「カヤック&ジェリーフィッシュレイクツワー」に参加。参加費は大人$100+$35(ジェリーフィッシュレイク入場料)。
ロックアイランドというのは、パラオの本島とコロール島の南に広がるさんご礁で出来た島々のことで、総数5百数十あるとのこと。
朝、8時45分にアパートにピックアップに来てもらう。IMPAC社に参加者18人が集合し、ボートで出発。
その1「ミルキーウェイ」
<このボートで出発>
珊瑚礁で出来た島々が波に洗われて削られ、その粉末が海流の関係である「ミルキーウェイ」という入江に集まってきて堆積している。この粉末が美容に良いらしい。日本の大学がこの粉末を解析し、同様な成分で美容液を一瓶数千円で発売しているともこと。ガイドの説明が振るっていた。「皆さん、左腕に5000円、右腕に5000円、右足に5000円・・・と塗ってください。」その通りみんな写真のように海底の粉末を塗って写真撮影。その後、水に飛び込みしばし遊泳を楽しんだ。肌がツルツルになるとのことであったが、効果は???。
<ミルキーウェイでの記念撮影>
その2「カヤックツアー」
カヤックの乗り場まで移動し、カヤックの基本的な説明を受け、二人ずつカヤックに分乗。思ったより、真っすぐには進まない。珊瑚礁を上から眺めながら、1時間ほど自然探求を楽しむ。途中「うつぼかずら」「XXコウモリ」「パラオの国鳥」など珍しい植物や鳥などの説明を受ける。
<カヤックで天然のドームをくぐり抜けて>
<うつぼかずら>
その3「ジェリーフィッシュレイク」
真っ白な砂浜に上陸して、昼食。揚げ物、魚の焼き物、煮物が詰まった日本食の弁当が出てきた。1時間ほど休憩し、くらげの湖「ジェリーフィッシュレイク」に向かう。
<真っ白な砂浜>
周りを3,40mの高さの山の囲まれた湖で、外海とは隔離されているが、水はどこかでつながっているらしく、海水との事。クラゲと数種類の魚がすんでいる。クラゲは長年の外海との隔離で、退化し毒はまったくない。
スノーケリングセットを背負い、綱に摑まりながら山を越えて15分ほどで湖にでる。直径300mくらいの静かな湖である。中国系のツワー客と一緒になった。
すぐに、スノーケリングでクラゲ探訪をする。目の前に無数のクラゲが泳いでいる。大きいので直径15cm,小さいので1cmくらいのが手の触れるところにも泳いでいる。クラゲの寿命は、数ヶ月らしい。晴れている日は、日光を嫌うためか遠くまで泳いで行かないと見ることが出来ないが、今日は雨模様なので、近くで見ることが出来ラッキーといわれた。この湖におよそ東京都民と同じくらいの数1000万匹いるらしい。
<水族館で撮影した同種のクラゲ>
その4「スノーケリング」
今日の最後のイベントは、サンゴ礁でのスノーケリングだ。スノーケリングポイントまで移動し、海に飛びこむ。波が光っているためか船からは見えなかったが、たくさんの魚が泳いでいるのに出会えた。色とりどりの大小の魚が手に触るくらいのところに無数にいる。残念ながら、名前がわかったのは体長1mくらいの「コバン鮫」だけだった。水中カメラで撮影していた人が何人もいた。今度来るときまでに、水中カメラを探してみよう。45分ほど魚との遊泳を楽しみ帰路に着く。
<ナチュラルアーチ>
<波に削られたサンゴ礁の島>
夕食は、美登寿司という日本人が経営しているところに行く。ネタは築地から運んでくるといっていた。フィリピン人の板前が握っていたが、結構美味しかった。