北九州への旅(1日目)

 今春娘が福岡に引っ越したので、陣中見舞いを兼ね北九州へ行ってきた。
 1日目は、福岡の町の散策
 2日目はレンタカーで柳川、伊万里、有田を回り武雄温泉泊まり
 3日目は、太宰府を見て福岡に戻り、博多祇園山笠見学
 4日目は、門司港と小倉見物
 朝6時に家を出て、9時20分のスカイマークで福岡へ。娘の出迎えを受け昼食後、福岡藩主黒田家墓所東長寺」見学。
 六角堂と墓所は古いが、本堂と五重塔はコンクリート造りである。
<2代 忠之の墓>

<六角堂>

<本堂と五重塔

 次に近くの博多町屋ふるさと館を見学。博多人形師が実演をしていた。博多人形は普通型人形から、同じものを何体も作るらしいが実演していたのは展覧会出品用なので、一体のみ作るので型から抜く必要がなく複雑な曲線になっていた。

 博多祇園山笠の中心である「櫛田神社」を通り、中洲の商店街を見学。沢山の「飾り山笠」を見ることができた。山笠というのは2種類あり、10m位の高さの「飾り山笠」と町内対抗の走る速さを競う「山笠」とがある。
<出陣の準備をしている山笠>

<飾り山笠の中で唯一走らせるもの  速度は遅い>

 本日の最後は、県立福岡博物館見学である。興味深いものが沢山展示されていたが、圧巻は「金印」である。2000年以上立つというのに光輝いていた。 
<金印とは?>
 漢委奴国王印(かんのわのなのこくおういん、漢委奴國王印)は、日本で出土した純金製の王印(金印)である。読みは印文「漢委奴國王」の解釈に依るため、他の説もある(印文と解釈を参照)。1931年(昭和6年)12月14日に国宝保存法に基づく(旧)国宝[1]、1954年(昭和29年)3月20日文化財保護法に基づく国宝に指定されている。
<金印 外観>

 夕食は、評判の「稚加榮」で新鮮な魚尽くしを頂いた。
イカの活き作り>