エキゾチック トルコ(1,2日目)

 10月19日から、クラブツーリズム主催のウズベキスタン航空利用の「文明の十字路エキゾチック・トルコ10日間」の旅に参加した。ツアー参加人数は31名。
 19日20:50発のウズベキスタン航空にてウズベキスタンタシケントヘ。飛行時間は約9時間10分。タシケントでの乗り継ぎでは、6時間半の待ち時間で、トルコのイスタンブールには、20日の11:10着。
 ウズベキスタン航空では、機内も飛行場も撮影禁止のため、記念写真はない。旧ソ連の名残か?
 到着後すぐにバスで、世界遺産イスタンブール市内観光。最初は「地下宮殿」というビザンチン時代(4世紀から6世紀)に造られた大地下貯水池見学。水道橋から引いた水はここに貯えられ、トプカプ宮殿にも供給された。このツアーは、全員にレシーバーが配られたため、ガイドの案内を良く聞くことが出来る。
<ライトアップされた柱 336本あるとのこと>

メデューサの顔がほられた柱は他の遺跡からのリユース

「アヤ・ソフィア」は、ローマ帝国時代(325年〜360年)にキリスト教の聖堂として建てられたが、オスマン帝国が征服した後はイスラム教のモスクになった。偶像崇拝を禁止するイスラムの教えに背くことから、モザイク画は500年もの間漆喰で塗りつぶされていた。トルコ共和国時代に入ってからの大修復で現在は「キリストを抱いた聖母マリア」をはじめ、ビザンチン帝国の栄華を偲ばせる博物館として使用されている。
<ドームの美しいアヤ・ソフィアの大聖堂>

<大聖堂内部 人物と比較してその大きさが分かる>

<大聖堂の売店では、ザクロの絞りたてジュースを売っていた。>
 一杯5TL(トルコリラ)約250円 ザクロ4個からその場で絞る。

 次の見学は、ブルー・モスクである。正式名称は「スルタン・アフメット・ジャーミィ」というがドーム内部の青い花柄のタイルがびっしりと飾られ、その美しさゆえに「ブルー・モスク」と呼ばれている。トルコ帝国が栄華を誇った17世紀初めにアフメット1世によって建てられたイスラム寺院
<6本のミナレット(尖塔)が印象的なブルー・モスク>

<内部のステンドグラス>

 今日の泊まりは、「グランド・ジェバヒル・ホテル」5つ星である。夕食は、定番のビベル・ドルマス(ピーマンの肉詰め)だった。