エキゾチックトルコ(3日目)

 今日は、ダーダネス海峡を渡り、木馬で有名なトロイへ。イスタンブールからトロイまで約350Km所要時間約6時間。
 最初の休憩のドライブインで、カダフィー大佐の死亡記事を現地新聞で確認。

 ダーダネス海峡をヨーロッパ側からアジア側へわたるためにバスごとフェリーに乗る。3Kmほどの海峡を45分かけてわたる。

 途中、エーゲ海を望む別荘地帯にある、ホテルで昼食。ダーダネス海峡でとれたメインデッシュのタラのフライが美味しかった。
 紀元前3000年から紀元400年までの間、繁栄と衰退を繰り返してきたトロイ。古代エーゲ海交易の中心地であった。その軌跡を伝える遺跡は、写真の様に9層になっている。
 「トロイの木馬」伝説を信じたドイツのシュリーマンが1871年〜73年にサルルクの丘を発掘。シュリーマンは第2市の遺跡から「プリモアス(トロイ最後の王)の財宝を発掘されたといわれている。但し、現地では、シュリーマンは泥棒と呼ばれているようだ。
 現在は、テュービンゲン大学による発掘・調査が続いている。


<第9市(ローマ時代)の劇場跡で記念撮影>
   小劇場のため、主として音楽会に使用されたとのこと。

<メイン道路 木馬伝説が本当ならこの道から入った???>

<遺跡入り口に造られた木馬の窓から・・・>

<今日のホテルは、エデレミット市のADRINAホテル 五つ星>

<ホテルの庭からエーゲ海に沈む夕日を撮影>