上海・江南 9都市(4日目)

 今日は、紹興酒で有名な「紹興市」へ(約70Km 1.5時間)
 最初に、魯迅記念館見学。魯迅(1881−1936)は近代中国を代表する小説家で思想家でもある。1918年に南京へ進学するまでここ紹興に住み、日本留学時代を経て帰国後も度々紹興に戻るが、1919年を最後にこの地を離れた。中国では、日本の夏目漱石の様に親しまれ又有名である。
魯迅記念館 正面の像の前で記念撮影 モデルはカット?>

 次に、紹興市郊外の紹興酒製造会社の見学を行い、20年物と10年物の試飲させてもらった。価格は8000円と2000円くらいの差があるが、言われてみれば20年物の方がうまい気がする。さすがに、30年物の試飲はさせてもらえなかったので、この機会にと、30年物、20年物、10年物と3本手に入れてきた。帰国後、とりあえず近所の酒屋で購入した3年物とみやげの10年物を飲み比べてみた。結果は想像に任せる。30年物と20年物にはまだ手を付けていない。
 紹興酒の製造は、冬場に行うため製造現場は見ることが出来なかった。
紹興酒の説明と直販>

紹興酒の貯蔵庫>

 そのあと、杭州に戻り「中国茶葉博物館」見学と「南総御街散策」
<中国で飲まれているお茶の中では、緑茶が一番多いと説明されていた。>

<おこし作りに観光客が参加・・・・・>

 夕食後、オプショナルツアー「西湖之夜ショー」を鑑賞。このショウは杭州の悠久歴史と民間伝統をもととして、雑技と世界舞踊と融合して作られたもので、特に「先手観音」舞踊は中国国内外から絶賛されているものです。
<雑技と舞踊>

<雑技 傘回し>

<雑技 空中ブランコ

<先手観音舞踊>