上海・江南9都市(5日目)

 朝8時に、杭州から西塘へ(約120Km 2時間) 上海から西約90Km.古いたたずまいが残る水郷の町で、近年上海から近いということで、若者に人気の観光地である。民宿なども沢山あり、若者たちが週末を利用して気安く訪れることが出来るのが人気の理由とのこと。中国も日本と同じ様に観光地は中高年が多いがこの町は例外らしい。
<今日は、日曜日なので若者が大勢訪れていた。>

<運河沿いの煙雨長廊は、歩くのが大変なほどの混み様だった。>
  中央で手を挙げているのは、我々のバスに同行しているカメラ嬢。洗濯物なども干してあり、生活感の漂う街である。

<風情のある運河の風景>

 西塘観光後、上海へ(約90Km 1.5時間)
 上海では、上海博物館の見学。新石器時代から近代までの幅広い国宝級の貴重な文化財も陳列されていて、なかでも青銅器、陶磁器、書画のコレクションが有名である。しかし、台北故宮博物館に比べるとやはり見劣りがする。
<紀元前200年頃の陶器>

三国志時代の印鑑>

 夕食後、昨年から上海に赴任されているHさんの教え子のS夫妻と和平飯店で待ち合わせ、再会を喜び合い、気持ち良い気候の中、外灘の夜景を楽しみながら散歩することが出来ました。散歩の後は、外灘近くのペニンシュラホテルのラウンジで、ワインやビールを楽しむことができました。
<百万ドルの夜景>

<夜景を楽しむ人たち>