中央ヨーロッパ5カ国周遊8日間(4日目)

 今日の午前中は、ハプスブルグ家の帝都として繁栄し、音楽とカフェと自然を愛する美しい国オーストリアの首都 ウイーンの歴史地区観光です。
 8:30シェーンブルン宮殿に向かう。
<宮殿のベランダからの裏庭と奥の宮殿の遠望>

<宮殿内の黄葉の並木道>


シェーンブルン宮殿前にて>

 女帝マリア・テレジアの時代に現在の姿が作り上げられた宮殿には、ハプスブルク家の栄華の残り香が漂う。絢爛たる歴史に思いをはせてみたい。ヨーロッパの他の宮殿に比べてギラギラ度というか金ピカ度のような豪華さは控えめですが、流石、世界遺産。貫録と上品さがあります。
 次は、サヴォイ公オイゲンの夏の離宮として建てられた、ベルヴェデーレ宮殿へ向かう。
<池に宮殿が映った素晴らしい景色>

ベルヴェデーレ宮殿の裏庭からウイーンの市街地を望む。>

<宮殿脇では、結婚式の前撮りが行われていた。>

 今日、10月26日はオーストリアのナショナルデー(建国記念日)。
 第二次世界大戦が終わって、オーストリアの戦争が終わった日が5月15日。こちらは、独立記念日
 そして、その後オーストリアには、イギリス・アメリカ・ロシア・フランスの4カ国の軍隊が居て、連合軍の最後の兵士がオーストリアを離れた日が、この10月26日。
 今年も王宮前の広場で1日中記念式典。戦車や戦闘機、軍のヘリコプターなどなど・・・。
<王宮前広場の式典の賑わい>

オペラ座近くのレストランで昼食。こちらの名物「シュニッツェル」>

 昼食後は、自由行動。オペラ座から美術史博物館へ
オペラ座

 オペラ座周辺でチケットを売っている公認販売員から、夜のコンサート(於いてクーアサロン)のチケット購入。一人62ユーロ
<公認販売員と>

<美術史美術館の隣の自然史博物館・外観はどちらも全く同じ>

<美術史美術館の展示絵画>

<美術史美術館の展示絵画 耳飾りの少女で有名なフェルメールの絵>

 6時にオペラ座前に集合し、近くのレストランへ。
<夕食のデザート>

 夕食後、ツアーの皆さんと離れて、クーアサロンのコンサートへ
 開宴までに時間だあったので、クーアサロン近くのヨハンシュトラウス像とベートーベン像を見学。


<コンサート風景>

 今夜のコンサートは、演奏だけでなく、ダンスやコントも行われた。