NHK 民謡をたずねて

 NHKラジオの長寿番組である「民謡をたずねて」の公開番組に当選し、11月29日に群馬県の最東部(鶴のくちばしの先端)にある明和町の「明和ふるさと産業文化会館にHさんと行った。我が家から70Kmほどの所で北関東道を利用して約1時間半。
 NHK前橋放送局開局80周年と明和町町制施行15周年記念の収録である。放送予定は、平成26年2月1日(土)、8日(土)、15日(土) ラジオ第1、FM/全国放送です。
 司会はNHK前橋放送局の関口健アナウンサー。さすがプロアナウンサー、時間はぴったり質問も的確で聴衆を引き込む名司会ぶりでした。
 歌手は、前橋出身の大野美幸さん他5名。トップバッターは大野美幸さん、群馬県の民謡「太田甚句」で、これはHさんが練習していたので知っていました。南部木挽き唄、磯節と続き、プロ歌手の歌を生で堪能しました。
 中には、上妻 宏光(あがつま ひろみつ )さんの津軽三味線の曲弾きがあり「津軽あいや節」に酔いしれました。弱音で弾く哀愁帯びた旋律、超絶技巧で弾く高音部に感動しました。Hさんによると、上妻さんは津軽三味線や古典曲の独奏に限らず、民謡伴奏や洋楽とのセッションおよび作曲においても高い評価を得ていてカーネギーホールでも演奏したことがあるそうです。
 ラジオファンでない貴方も2月には是非ラジオのスィッチをひねってください。
<収録舞台風景>

<大野 美幸さん>

<若干21歳若手のホープ 山上 衛さん>