JICA同窓会・名古屋城

 8年前にHさんがJICA日系シニアボランティアでボリビアに派遣される前に横浜の宿泊施設で約1か月に亘って研修会が行われた。1か月も寝食を共にすると青年もシニアも仲良くなった。今回、ブラジル派遣だったSさんの声掛けで同窓会が行われた。アルゼンチン派遣の2名を加えて5名による同窓会となった。
 28日(金)名古屋駅にある銀の時計前に10:30に集合して、名古屋城を見物してから16:30発の特急飛騨号で高山に向かう。約2時間で高山に着き古い町並み見学。バスで10分離れたアソシア高山リゾート泊。ホテルは広い部屋で全室からアルプスが一望できた。夕食は飛騨牛のすき焼きと飛騨牛のコロッケを堪能。
 翌日は、高山の宮川朝市をぶらぶら。赤カブの試食をしたりわらじを買ったり。朝市は外人客をはじめ観光客用のものと化し、地元の客はいませんでした。
 その後、バスで白川郷へ。白川郷では合掌造りで有名な神田家を訪問。4階建ての神田家は江戸後期に石川県の宮大工により建てられたとのこと。家の内部は耐震木組みがあったり火の用心のための小窓が取り付けられていたり雪対策のAラインの屋根だけにとどまらない知恵が満載。改めて先人の素晴らしさを肌で感じたひと時でした。
 高山発16:44特急飛騨号で名古屋に戻り解散しました。我々は、名古屋に1泊して徳川美術館のお雛様を見に行くことにした。
東海道新幹線から見えた富士山>

 銀の時計前に集合して地下鉄で名古屋城へ。
<外堀の4分咲きの桜>

<二の丸広場からの天守と東南隅櫓>

<二の丸広場で記念撮影>

 昨年復元された本丸御殿を見学してから天守閣へ。
天守下の桜は6分咲き>

 城見学後、正門脇の食堂で名古屋名物の「味噌カツ」と「味噌うどん」に挑戦。
<正門付近からの天守

 正門の外にある能楽堂へ。日によっては能楽鑑賞もできるらしいが、今回は残念ながら見ることは出来なかった。
<能面を付けて記念撮影>

<城内の広場で大道手品師のサイコロ積みを見学>
 
<東門近くの加藤清正の石挽きの像>