皇居乾通り一般公開
12月3日から7日の5日間、天皇陛下の80歳の傘寿を祝って皇居が一般公開されました。
5日(金)に友人と出掛けました。東京駅に到着すると、あちこちにたくさんの警察官がいて「皇居へ行く人は丸の内南口へ」と案内していました。
駅を出たら「皇居は桜田門から」と沿道を埋める警察官の列。急ぎ足で桜田門を目指して行列に加わりました。
玉砂利を踏んで約30分ほどで坂下門から入場しました。
5分も歩かずに「宮殿」の立て看板が見えました。坂の向こうに両陛下がお住まいかと思うと厳粛な気持ちになりました。
宮殿から3分で宮内庁の建物。ここに執務する人は日夜、皇室のお仕事に励んでいらっしゃるのですね。
しばらく人ごみの中を歩いて行ったら「ここで草むしり等のボランティアで来られる方々が使われる場所です。」と案内人の声。
大きなモミジの木々。紅葉は盛りを過ぎていましたが、皇居のお庭を散策できたなんて感激でした。
宮内庁の人々だけでなく皇宮警察官が大勢警護にあたっていました。
石垣をバックに赤いモミジの紅葉が映えていました。
乾門を出るまで約1時間、人波に揺られて紅葉を愛でたり写真を撮ったり楽しみました。
皇居東御苑も開放されていたので立ちよりました。北詰橋門からの眺めは江戸と現代が同居していました。