オランダ・ベルギー・フランス 8日間(5日目)
今日・明日の2日間は、パリ自由行動である。
いろいろなところに行く予定なので、入場券購入の時間を節約するため「パリ・ミュージアム・パスを日本で購入した。2日間 一人 5900円。また「セーヌ川遊覧クルーズ」もネットで予約した。 1時間 一人 1000円
今日の予定は、ノートルダム大聖堂 → オルセー美術館 → オランジェリー美術館 → セーヌ川遊覧クルーズ → 凱旋門 → モンマルトルの丘 と盛りだくさんの行程である。
すべて、地下鉄を利用することにした。地下鉄1日券 7ユーロ。
Chat elet 駅から徒歩でノートルダム大聖堂に向かう。
申し遅れたが、今回はHさんの兄夫妻と4人の旅である。
<セーヌ川の橋の上で 後ろにノートルダム大聖堂が見える。>
<途中の公園では、小鳥の市が開かれていた。>
ノートルダム寺院大聖堂は、ゴシック建築を代表する建物であり、フランス、パリのシテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂。「パリのセーヌ河岸」という名称で、周辺の文化遺産とともに1991年にユネスコの世界遺産に登録された。現在もノートルダム大聖堂は、パリ大司教座聖堂として使用されている。ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」すなわち聖母マリアを指す。
<正面の彫刻が素晴らしい。>
<ノートルダム寺院大聖堂のステンドグラス バラ窓>
オルセー美術館は、フランスのパリにある19世紀美術専門の美術館である。印象派の画家の作品が数多く収蔵されていることで有名である。
<駅舎のドームとプラットホームを生かした地上階>
以前訪れた時は、館内は撮影禁止であったが今回は撮影が許可されていた。スマホなどの普及で禁止が難しくなってきたからだろうか?よって今回の報告は、写真をふんだんに紹介します。
<日本に来たこともあるマネの「笛を吹く少年」>
<マネ「草上の昼食>
<モネの2対の「散歩、日傘をさす女性」>
<セザンヌ「台所のテーブル」>
<ルノアール「裸婦}
<ゴッホ「オヴェールの教会」>
<ミレーの「晩鐘」の前で記念撮影>
ここオルセーのレストランがおいしいと聞いていたので今日の昼食はここでいただく。
<4cm程のステーキが18ユーロ>
オルセー美術館の次は、徒歩でオランジュリー美術館へ向かう。
<セーヌ川の橋を渡ると欄干にたくさんの鍵が付けられていた。カップル達が永遠の愛を誓い、フェンスに南京錠に掛け、鍵はセーヌ川に捨てるとのこと。>
<途中コンコルド広場で、エッフェル塔をバックに記念撮影。>
オランジュリー美術館は、印象派とポスト印象派の美術館である。セザンヌ、マティス、モディリアーニ、モネ、ピカソ、ルノワール、シスレー、スーティンなどの作品を収蔵している。
<壁一面のモネの「睡蓮」>
<ルノアールの「ピアノを弾く少女」>
<モディリアーニの作品>
地下鉄でエッフェル塔まで行き、バトーパリジャン社のセーヌ川遊覧クルーズに参加。約1時間の遊覧で1000円。
<セーヌ川から見た「ノートルダム寺院大聖堂」の背面>
<橋の上からピエロが手を振っていた。>
<クルーズ船からのエッフェル塔と飛行機雲>
クルーズの次は、地下鉄で凱旋門に向かう。パリの象徴的な建造物の一つで、世界有数の観光名所となっている。シャンゼリゼ通りの地下入口から地下道を通って近づける。凱旋門の屋上までは螺旋階段で登ります。高さは約50メートル。結構きついのぼりで汗だくだくになってしまった。
<凱旋門屋上から、シャンゼリゼ通りを望む。>
<これから向かう、モンマルトルの丘を望む。>
凱旋門のくだりは、エレベータの係りが我々を老人扱いしてくれたのでエレベータで楽々降りてこられた。
地下鉄で、今日の最後のコースであるモンマルトルの丘へ向かう。
モンマルトル はパリで一番高い丘。丘の上に行くにはちょっと急な階段を登らないといけません。今回は階段と並行して走っているケーブルカーを使いました。これもメトロと同じ切符で乗ることが出来ました。
<登ってすぐにサクレ・クール聖堂が建っています。すごい人混みでしたが丘の上からの景色は綺麗でした。>
<テルトル広場には、たくさんの画家が集まり、絵画を販売したり、似顔絵かきをしていました。
前にここへ来たときは、広場一杯に画家がいましたが、今回は広場の半分以上がレストランの屋外店舗になっており画家の数は減少しているようです。
<その屋外店舗で夕食を頂く。>