オランダ・ベルギー・フランス 8日間(6日目〜)

 今日の自由行動は、フォンテーヌブロー宮殿である。
 パリのリヨン駅から列車で約40分の所にある、フランスで最も大きな宮殿。宮殿の現在の姿は多くのフランス王による築城の結実であり、基本的な建築構造はフランソワ1世による。建物は中庭を囲むように広がり、フォンテーヌブローの街がかつての王の狩猟場跡を取り囲むように発展している。
 近くには、フォンテヌブローの森に隣接してバルビゾンの村がある。。19世紀にはミレーに代表される風景画家たちが集まり、バルビゾン派と称された。ミレーの家は、現在は記念館となっている。ルソーの住居兼アトリエなどもあるが、月曜日・休館のため、訪問は断念することにした。
 朝8時に地下鉄でリヨン駅へ向かう。パリの地下鉄代を含む1日券は、16.6ユーロ。
<フォンテーヌブロー行きの列車>

<隣のフォームには、新幹線?が停まっていました。>

 フォンテーヌブロー駅から、バスで宮殿へ 約20分。このバスも1日券で乗れました。
<宮殿全景 実際はコの字型になっている。インターネットから取り込み>

<宮殿正面>

<左側の宮殿>

 右側の宮殿が博物館になっている。ここも日本で買っていった「パリ・ミュージアム・パス」が使用できる。
<豪華な宮殿内部>

<小学生の団体がたくさん来ていて、先生の説明を熱心に聴いていました。>

 宮殿見学の後は、パリに戻り途中スペイン料理の店で昼食を食べた後、ピカソ美術館へ行く。ガイドブックには、月曜日は休館日では無かったのに残念ながら休館していた。
 疲れた足を引きずりながら、ルーブルへ向かう。ルーヴル美術館は、世界最大級の美術館(博物館)であるとともに世界最大級の史跡のひとつで、パリ中心部セーヌ川の右岸に位置する。収蔵品380,000点以上。先史時代から1

9世紀までの様々な美術品35,000点近くが、総面積60,600平方メートルの展示場所で公開されている。世界で最も入場者数の多い美術館で、毎年800万人を超える入場者が訪れている。
 パリ・ミュージアム・パスを持っているので、すぐに入場することが出来た。しかし、手荷物検査では「果物ナイフ」を預けることになりました。
 ここも、写真撮影が許可されていましたので、沢山の作品を紹介します。
フェルメールの「レースを編む女」>

<ちょっとエッチな「ガブリエル・デストレとその妹」>

<1863年にエーゲ海サモトラケ島で発見された「サモトラケのニケ」>

モナリザ ルーブルの中で一番混雑するところである。近づいての撮影は困難>

<ナポレオン1世の戴冠>
 ノートルダム大聖堂での戴冠式を描いた大作。高さ約8m 幅約15m
 約100名の人物はほぼ等身大

ミロのビーナス
 私が高校を卒業した年に上野の西洋博物館に来たときに、友人と見に行きました。

<右肩の傷が痛々しい!!>

 ルーブルの次は、オペラ座近くの百貨店 ギャラリー・ラファイエットへ土産をゲットしに行く。
オペラ座

<ギャラリー・ラファイエットの天井>

<吹き抜けから見た豪華な店内>

 まずまずの天候にも恵まれ、ちょっと遅いかなと思っていたチューリップも満開で素晴らしい旅行になりました。
 帰りは、パリ(シャルル・ド・ゴール)発のエティハド航空アブダビ経由で成田へ。成田からの帰りは、自宅まで送迎してくれるタクシーで。
アブダビの夜景>