台湾旅行(その4)

 礼拝後、昼食は台湾の人でも予約するのが難しい「食養山房」へ Genie さんの車で6人(5人乗りの車)で行きました。台北駅から高速道路で約40分ほど走った山の中にある台湾料理店です。
 オーナーの林さんは、料理や中国文化に興味があったため、美しい空間を分かち合える食養山房を開きました。林さんの創作料理は、東京や京都の懐石料理を参考にして、その中に故郷である宜蘭地方の伝統料理を取り入れながら上質な台湾料理として完成させています。
<山を背景に数軒の建物が建てられていました。畳敷きで簡素。池には錦鯉が泳いでいました。>

<まるで日本>

<食事の前に記念撮影>

 ここで、美しく盛り付けられた料理を全て紹介します。
<① コーンスープとアーモンド入りゴマ豆腐>

<② 前菜(焼ホタテ、きくらげ、タケノコ)と果物のスープ。 6人分がまとめて出されます>

<③ メインディッシュ 5種の料理が大皿に美しく盛り付けられています>

<④ 全ての料理には、花が添えられていました。椎茸・胡桃入りあげ餅、蒸しカボチャ、キャベツ、ブロッコリー

<⑤ オコワのおにぎり上には海老豆と卵の黄味、エリンギときのこの炒め物>

<⑥ 蓮の花野菜スープ>
 鶏肉やれんこん、山芋、蓮の実、厚揚げ、ほたて、栗など豊富な食材が煮込まれているスープで、その上に蕾状の蓮の花を乗せると、パーッと広がり花が咲きます。それをそのままスープにかきまぜ一緒に食べます。
 この創作料理には10年もの歴史があるとのことです。

<⑦ デザートの果物(パイナップル、フォンリスー、ファンホァンスー>

<⑧ タロ芋のデザート黒蜜かけ>
 洒落たお皿に花と一緒に出てきました。これを小皿に取り分けてもらいました。

 美しくて美味しい料理を腹いっぱい堪能させていただきました。
 メタボが心配です。