かみつけの里
今から1500年前の古墳時代、榛名山東南麓(我が家近辺)は、有力な王によっておさめられていました。しかし、6世紀初めに起きた榛名山の大噴火で致命的な被害を受けました。
上越新幹線の工事で発見された古墳群が、当時のように再現されています。
今頃は、コスモスの花が満開になっているはずなので、久しぶりに訪れました。
<明日の古墳祭りで行われる「王の館での祭り」のリハーサルを行っていました。>
<「王の館での祭り」で使用される供物>
<二子山古墳 古墳群の中で一番大きく又、古いもので最初の5世紀第3四半期ころに築造されました。>
<周りはコスモスの花が植えられていますが、今年は長雨の影響か、花が少なめでした。>
<頂上に石棺の様子が飾られていました。>
<八幡塚古墳 石と埴輪で飾られた当時の姿に復元されています。
<復元された埴輪>
古墳群に隣接された、かみつけの里博物館を見学しました。
<古墳群の模型>
<新幹線の工事で発見された「王の館」>
<動物の埴輪>
<金張りの履き物 この飾履は、国内最古の資料です。底辺にも玉がはめ込まれており、「履いて歩くことができない」儀礼用あるいは葬送用の履物と考えられます。当時金箔の技術は日本になかったので、朝鮮半島から来たものと考えられます。>