サンタクルス大運動会(記W)

 今年はサンタクルスの日本人会50周年記念の年で、先のブログで盆踊りが最後の催し物だと紹介したが、もう一つ残っていた。11月19日〔日〕開催の大運動会である。
 8月にサンファン移住地の運動会に参加した報告をしたが、サンファンでは移住地を4つの地域に分けて、各地区の対抗戦であった。また、今年は参加しなかったが、オキナワ移住地の運動会は、第1、第2、第3移住地の対抗戦の形で行われるとのこと。特にオキナワ移住地の運動会は、3地区が真剣に競争する激しいものらしい。サンファン、オキナワ各地とも中心になるのは、日本語学校の生徒たちであるが、競争心をむき出しにするのは、父兄と青年団である。
 それに比べて、ここサンタクルスの運動会は、日本語学校生徒106名とその家族が中心であり、一応全体を赤組と白組に分けて競技を進めるが、移住地の運動会ほど激しいものではなかった。参加者も移住地の半分以下である。また、移住地では毎年運動会が行われるが、サンタクルスでは、3年ぶりとか言っていた。
 朝、サンタクルスの南のほうでは大雨があり、学校付近でもすこしぱらついた為、開催が心配されたが、会場の運動場がある付近は、まったく雨はなく問題なく開催された。
<100m徒競争>

 競技種目は、まず全校生徒と青年の50mから100mの徒競走であり、最後の綱引きまで23種目が昼の休憩をはさんで行われた。
 年配者用の競技もあり、参加者があまりいないこともあり、我々も借り出されHさんは4種目、私は5種目も出場させられた。
・ 年代別100mリレー(20代から60代の男女別リレー)
・ パン食い競争(一般参加 3レース 30名)
・ 宝探し(60歳以上 20人)
・ ゲートボールリレー(50歳以上20名2チームのリレー)
・ 綱引き(一般全員参加)
 年代別100メートルリレーは、二人ともそれぞれアンカーで走らされたため、つい真剣に走りこのブログを書いている22日〔水〕になっても足が痛い。また、綱引きも結構頑張ってしまったため、腕が今でも張っている。
 二人とも同じ競技に出てしまったため、残念ながら証拠の写真は少ない。
<綱引き>