ワニ料理(記W)


 前回のブログでワニの試食の体験談を載せたいと言ったところ、その機会が意外と早くやってきた。
 オキナワ移住地で魚の養殖をやっている方がいる。その魚は刺身でも食べられ、ちょっと鯛の刺身に似た味で臭みもなく結構おいしい。
 雨季になると畑のまわりの堀の水が増え、養殖の池と大きな川の水がつながり、養殖の魚を狙ってワニが川から池にやってくるらしい。オキナワ移住地の青年の人たちがワニを取るのであるが、取り方は夜、船で池にでて、懐中電灯で湖面を照らすと、湖面にワニの目玉が2個浮かび上がるらしい。その二個の目玉の間をライフル銃で撃ち、近づいて更に眉間をライフルで撃って仕留めるとのことである。ワニの肉は、尻尾のみ捌いて食べるとのこと。尻尾以外は捌く手間の割りに身がないので全て川に流してしまうらしい。
 11月6日、青年たちのワニ狩りの2日ほど後にオキナワに出張で出かけたため、ワニの肉2Kgほどの差し入れを頂くことができた。
 青年たちは、いつもはから揚げの料理をするらしいが、今回は、醤油とみりんで漬込んで、照り焼きにしていただいた。鶏肉と白身魚の中間的な味で結構おいしく頂いた。まだ1Kgほど冷凍庫に保存してある。
<ワニの肉>

 一度、ワニ狩りに行きたい気もするが、まだ申し込んでいない。
 ワニ以外では、アルマジロの試食もトライしたいと思っている。

<今盛りの花 形は藤に似ているが色は黄色 目の保養に・・・・>