サンファン移住地(記W)

 サンファンに出張で来た時は、サンファン診療所内にある宿舎に泊まっていた。宿舎からサンファン学園までは、歩いて10分程である。
 診療所の裏庭は「パークゴルフ場」になっている。パークゴルフというのは、北海道で始まったらしいが、パターの先にドライバーのヘッドを付けたようなクラブ1本でプレーする。ボールは硬いプラスチックで出来ており、目一杯打つと50mほどボールが飛ぶ。50mから100mくらい先の直径15Cmほどの穴にパー3か4で入れる。ルールは普通のゴルフに近い。こちらの方と2、3回プレーした。
 このコースには、沢山のマンゴーの木が植えられており、時期にはそれを沢山頂いた。前に紹介した絶品のマンゴーの木も一本だけある。
 その宿舎を診療所がリハビリ治療に使用することになり、今回(3月)から宿舎が代わった。診療所と学園の中ほどにあるガソリンスタンドに併設している以前シニア・ボランティアの先生が住まわれていたところである。家の広さは、前と同等であるが、使いがっては今度のほうが良さそうである。風呂も日本式の長方形の湯船になっている。
<今度の宿舎外観>

<日本式の湯船>

 この家の周りには、バナナ、パパイヤの木があり、実を付けている。食べごろになるのが楽しみである。
<100房は実っていると思われるバナナ>

<パパイヤは、20個ほど実を付けている>