サンタクルス紹介(記W)

 サンタクルスは、南半球にあるので今は季節的には秋である。しかし、この四月の気温は暑い日の日中で31℃で夜でも28℃もある。夜はクーラーか扇風機が欲しいくらいである。比較的涼しい日は、日中28℃で夜は25度くらいである。(最近帰国したシニアの方から温度計を貰ったのでこの報告が出来ています。)
 この様な気候の中、今は下の写真の花が町中に咲いている。

 こんなきれいな花が咲いているここサンタクルスで先日大変な事件が起きた。我々がこちらに来てからいろいろお世話になっているJICAの専門家の方が発砲事件で怪我をされたのである。
 以下の文章は、JICA事務所より我々に出された、注意文章です。

発砲事件によるJICA専門家の負傷について
(注意喚起)
2007年4月18日
関係者各位
 厳しい環境下での日々の活動、お疲れ様です。
 4月18日、午前10時40分頃、サンタ・クルス市中心部(キリスト像近くのリベルタ通り)においてJICA専門家が歩行中のところ、バイクに乗った不審者2名が同氏の鞄を強奪しようと試みました。
 これに対し、同氏が抵抗したところ、不審者は同氏に対し、3度の発砲を行い、うち1発が、同氏右手中指を貫通する事態となりました。幸い同氏の生命に別状は無く、事件発生直後、病院に緊急移送され、処置を受けました。
 当国では、強盗の拳銃発砲によるJICA関係者の負傷は、これまで例がありませんでしたが、本件は、白昼の出来事でもあったところ、皆様におかれましては、安全対策に十分気をつけるようお願いします。
 また、強盗等に遭遇した際は、くれぐれも抵抗せず、身体の安全を第一に対処していただきますようご注意願います。
JICAボリビア事務所

 我々もこちらに来た時、「町ではネックレスはするな」「歩道では、カバンは車道の反対側に」等の注意を受けたが、今まで何も問題が起こらなかったので、注意が散漫になっていたところであったので、改めて気をつけようと気を引き締めたところです。
 今日、生活費を銀行に引き出しに行く時も二人で用心深く出かけました。