サンファン幼稚園(記W)

 今週のサンファン学園への出張の折り、最後の日にサンファン幼稚園へ寄らせていただいた。サンファン幼稚園は、3歳児、4歳児、5歳児の3クラスに50名の園児が通っている。先生は、3名いるが、現在は1名出産でお休みしているため、2名で50名の園児の世話をしている。
<滑り台で遊ぶ子どもたち カメラのせいか、順序良く並んでいる>

<結構おてんばの児も多い>

 この日は、8名休みの子がいたため、42名が登園していた。母親がボリビア人で、3,4名日本語が苦手な子がいるらしいが、どの子も、「こんにちは」と元気よく挨拶をしてくれた。
<Hさんの紙芝居をおとなしく聞いている子どもたち>

 少しでも先生方のお役に立てばと、Hさんが、紙芝居「アンパンマンとにせアンパンマン」「うそつきのこねこ」の二つを行い、嘘をつくのは悪いことだと教えていた。私は、ハーモニカと手品を行った。
 ハーモニカは、「赤い靴」「花嫁」「月の砂漠」を吹いたが、子どもたちはよく知らないようだった。しかし、ハーモニカには興味があり、吹かせれくれとせがまれ数人に吹かさせてやった。
 手品には、みな興味津々で、目を輝かせて見入っていた。思わず、「本物の手品だ」と叫んでいた子もいた。
<手品に見入る子どもたちの目の輝きを見て下さい>

私たちのささやかな活動が子どもたちの感性に働きかけることができたら幸いである。