ガラパゴス諸島への旅 5日目(記W)

 7月14日6時30分起床。昨夜も船の揺れが少なかった。本日はガラパゴス最後の日である。
 8時に下船し、空港のある「Baltra島」に上陸。バスで反対側のフェリー乗り場まで移動し、隣の「Santa Cruz島」に渡り、午前中は島を見学。
<たくさんのペリカンが船の周りでお見送り>

 島の頂上に不思議な巨大なホールが2つあるのを見学。大昔、火山の爆発でできたらしい。海風が山で上昇して霧と雨になる。だから、一年中この様な天気らしい。
<初めの大ホール>
 直径300m、深さ100mくらいの不思議な穴。どうして出来たかは解明されていない。大きすぎて写真に入りきらない。

<二つ目の大ホール>
 幅300m、長さ1000m、深さ100mくらい。周りはいつも霧のため、コケやシダ類が密集している。

 大ホールを見学後、フェリーでItabaca海峡を渡って空港のある「Baltra島」に戻り、楽しんだガラパゴスにさようならだ。
<フェリーの周りでヨウガンカモメが猟をしていた。>

 キトに16:15に戻り、着替えをしてから近くにあるMERCADO INDIGENA(先住民のマーケット)へ出かけた。サンタのメルカドと違って、観光客用の民芸品を主にしたみやげ品マーケットである。アルパカ製品やアクセサリー、楽器、雑貨など、女性なら手が出てしまいそうなお手ごろ品が並んでいた。「地球の歩き方」には、5〜7割りくらいに負けるのが相場と書いてあったが、どっこい、そんなには負けてくれない。今日は、下見のみにして楽しんだ。