ジャングルツアー(ルレナバケ行き)4日目(記W)

 朝5時半起床。パンパスへ日の出を見に行く。ボートで10分くらい下った所から崖を木の根にしがみついて登る。薄曇のなか、20分くらいして日の出を見る。雲の状態が良くなく感動的な日の出とはならなかった。
<日の出を待つツアーの仲間>

<パンパスに上る朝日>

<大きな声で鳴く冠鳥??>
 宿舎に戻る時撮影。冠鳥は私の命名、本当の名前は???

 宿舎に戻り、朝食を済ませ、ピンクイルカを見に行こうとしていたら宿舎の近くに沢山の猿が顔を出して来た。この猿は、バナナが好物とのことで、ガイドがバナナを見せると恐る恐る近づいてきてバナナを食べ始めた。体長30Cmほどの可愛い猿である。こんな猿なら家で飼っても良いと思えるほどだ。ツアー仲間の女性の手からも直接バナナを始めた。
<女性の手から直接バナナを食べる猿たち>

 Hさんも猿とのやり取りに参加したが、バナナが無くなったためパンで釣ろうとしたが、パンの魅力が少ないためか手から直接食べようとはしない。30Cmほど離れたところにパンを置くと、近づいてきてさっと持って逃げる。バナナだと命の危険??を犯しても食べに来るのに現金なものだ。
<パンを拾って素早く逃げる猿>

<木の上から、餌の様子を注視する猿たち>

 猿としばらく遊んだ後、ピンクイルカを探しに行く。川を30分くらい下った川幅が50mくらいあるところでボートを止めて、ガイドが船べりを叩くとイルカが水面に姿を現した。同時に5、6頭くらい見えることもあり、この辺りには全部で10頭位いるのではないかと思われる。
 ガイドとツワー仲間の数人が泳ぎを始めるが、イルカは特に近づきもしないが逃げもしないで悠々と泳いでいる。深さは、1mちょっとで足が立つ深さである。ペットボトルをイルカのいる方へ投げてやると、そのペットボトルを咥えて水中に引き込んだり、また遠くの方から浮かび上がらしたり遊んでいる。
<水面に姿を現したイルカ>
 今回は、イルカのジャンプを見ることは出来なかった。
 この後、カメラの電池切れで、撮影中止。残念!!

 このイルカとのご対面が、ツアーイベントの最後である。11時半頃、宿舎に戻りジャングルでの最後の昼食を済ませ帰路に着く。1時間半ほどの川下りの後は、3時間に及ぶ悪路のドライブだ。ルレナバケの町に予定通り5時に到着。それにしても、川面をすべるように行くボートの心地よい乗り心地と悪路のドライブは対照的だった。体力に自信のある方にだけレル旅行はお勧めする。