ジャングルツアー(ルレナバケ行き)5日目(記W)

 この日は、ルレナバケ9時50分発の飛行機で出発して、サンタクルスに13時30分に到着する予定だったが、朝8時にホテルで確認してもらったところ、天候の都合で出発を見合わせているとのこと。9時の天気予報を見て決定するというので、とりあえず町の中央にある航空会社(AMASZONAS)の事務所に出かけた。薄曇で風も殆どなく飛行に差し障りがあるとは思えない天気だったが、9時の時点で、さらに10時の天気予報を見て決めるということなので、バイクタクシーでホテルに戻って休憩することにした。小さい町にはタクシーが少なく、お兄さんが運転するバイクの後ろに乗って行くのが普通の移動手段である。私たちは、その事を考えてスーツケースではなく、リュックで出掛けた。ホテルまで約1kmを走って、たったの2Bs(30円)である。
<ちょっと藤に似た花>
 航空会社の事務所の前で

<ホテルで休憩中に、庭を歩いているダチョーとツーショット>

 10時になったら、今度は11時に飛ぶのですぐ飛行場に来いとの連絡。ホテルの車であわてて飛行場へ行ったが、ラパス行きが先に飛び、トリニダ行きが飛び立ったのは11時50分(2時間遅れ)。
 飛び立つと、風も雲も少ないのに機体が大きく揺れ怖いくらいだ。出発を躊躇していたのもうなずける。
 途中SAN BORJAという小さな飛行場におり、2,3人の乗客を乗せ替えて、結局トリニダに着いたのは、13時45分だった。(3時間遅れ)
<荷物の積み込みをしている搭乗機  於いて:ルレナバケ>

<SAN BORJAのターミナル>
 滑走路はルレと同様に芝生だったが、ルレより立派なターミナルで待合室にはエアコンがある。
 1日6便ずつの発着があるらしい。(ルレは、1日11便の発着あり)

<上空よりジャングルを写す>
 乾季の終わりのためか、焼畑の煙があちこちに立ち上っていた。50年前の日系の移住地よりも原始的?

 3時間遅れのため、搭乗予定のサンタ行きはとっくに出発済み。2便遅れの16時30分発に乗ることになった。この便は、予定より15分早く飛び立ったためサンタには、17時30分に無事到着。その日の内に帰れたので、ボリビアではこれは良い方だと思う。
 この様に、帰りの飛行機の発着では色々ありましたが、ボリビア国内旅行では、ウユニ塩湖に次ぐ一押しの所でした。雨季に行くのは問題ですが、ボリビアにいる方は是非一度訪れてみて下さい。