南極旅行(7日目)12月26日(水)

午前 Port LokriyとGoudier島上陸 
 Port Lokriyは、昔イギリスの基地だった所を、今はNGOが運営しているとのこと。夏の季節だけ開業し、郵便局もあり、売店もある。我々も、記念にペアの帽子を買ったが、なんと中国製だった。
<可愛らしいPort Lokriy“Base A”>

売店内部>

<この島でも、ゼンツーペンギンが卵を孵化させていた。>

Port Lokriyを見た後、すぐとなりにある、Goudier島に上陸。ここも沢山のペンギンがいる島だ。
 ゼンツーペンギンに混じって、見慣れないペンギンが孵化していると思ったら、鵜の仲間でBlue−eyed・cormorantという鳥だった。
<ゼンツーペンギンの群れとBlue−eyed・cormorant>

<Blue−eyed・cormorantのヒナが二羽孵っていた。>

 この島には、2、3のクジラの骨が、放置されていた。
シロナガスクジラ?の骨と記念撮影>

<みごとな対岸の雪山と氷河をバックに>

 午後 Wiencke、Anvers、Brabant島を眺めながらのORLOVA号からのクルージング。
雄大な南極の山>


 クルージングの最中、幸運にもクジラの群れと遭遇。船長が静かに、慎重に船をクジラに向けて進ませてくれる。何度の何度も、潮を吹きながら浮上してくる。但し、残念ながらジャンプはしてくれなかった。
<2、3頭群れを成して泳いでいた。>

<船の近くに急浮上>

<太陽に輝く、クジラの尾も見事に撮影>

夜半 今回のツワーの最後のイベント、Melchior島のクルージング 夕食後、最後のクルージングに出発。南緯61度まで北上まで北上してきているので、海面には流氷はほとんどない。風が強く波が怖いくらい高い。
<ゾディアックに乗り合わせた人が持ち込んだシャンペンで乾杯>

<雪に覆われたメルシャール島>
 芸術的な流氷の形をご覧下さい。

<メルシャール島の夕日>
 夜の11時半撮影。クルージングの順番が最後だった為、この瞬間に出会えた。ラッキー!!

<ゾディアックの格納風景>
 ゾディアック(ゴムボート)と運転手(ガイド)をクレーンで吊り上げている。勿論これも夜の11時半の撮影です。

 これで、南極ツワーのイベントは全て終了。後は、2日間かけてドレーク海峡をウシュアイアに戻るのみ。来る時のように静かであった欲しいと祈る。