湯布院・高千穂・長崎旅情3日間(1日目)

 「人気の湯布院・神秘の高千穂と長崎旅行3日間」と題するJTB「旅物語」のツアーに参加した。3日間であるが、盛り沢山の観光めぐりの旅である。
 9月13日朝3:55高崎発の高速バスで羽田空港へ。7:25ANA241便7:25で福岡空港へ向かう。
 初日は、「九重“夢”大吊橋」→ 湯布院 → 別府温泉郷のコースである。
 大吊橋は、長さ890m、高さ173mと日本一の人道専用橋である。平成18年に20億円掛けて作られ、九重村では当初借金の返済が危ぶまれたが、湯布院・別府へのルートという地の利に恵まれ、予想以上の観光客があり、すでに全て返済されたらしい。
 この吊橋は、向こう側へ渡る目的で作られたのではなく、橋の途中から「震動の滝」を見るためのものである。
<九重“夢”大吊橋>

<震動の滝の一つ 雄滝>

<同じく 雌滝>

 滝見物後、湯布院へ向かう。途中立ち寄ったお菓子工房から見た湯布院岳 

 湯布院では、最初に「金鱗湖」周辺を散策
<白鳥が泳ぐ金鱗湖>

<湖畔の亀の井別荘の表門 ここは1泊5万円ほどらしい。>

 湯布院の街は、軽井沢の様に俗化しており休日には沢山の観光客で溢れるらしい。我々は、街の散策は避け、民芸村にある「古陶院」鑑賞を行った。但し、観光客には人気が無いのか、我々が鑑賞している間他の客は皆無であった。
<日本一大きい古伊万里の壺など見事な陶器の鑑賞が出来た。>

 別府では、「湯の花小屋」の見学を行う。ここの製法は草津と違い、蒸気が栗石のすき間から青粘土の中に入り、ガス中の成分と青粘土の成分が結晶。この結晶が湯の花で、1日約1ミリずつ成長し、40〜60日かけて採取、精製、乾燥して製品化される。
<湯の花小屋>

 夕食後、Hさんのパラオボランティアの友人亜美ちゃんがホテルまで会いに来てくれた。洒落たカフェに連れて行ってもらい、遅くまでお喋りを楽しんだ。