上野国分寺まつり

 10月26日に第5回上野(こうづけ)国分寺まつりが、上野国分寺跡で盛大に行われた。
 群馬県は、古墳時代から平安時代にかけて、古代東国文化の中心地として栄え、当時の東日本をリードする先進的な地域でした。その上野国分寺跡で、天平時代の煌びやかな絹の衣装をまとった行列や雅楽の演奏会などが行われました。
 今回のメーンイベントは、煌びやかな奈良時代の宮廷衣装をまとった総勢102名による天平の衣装行列です。この衣装は、本家奈良からの応援を得て作成されたとのことです。
<まつりの会場入り口>

<衣装行列の到着を待つ人々>

天平の衣装行列>

<宮廷衣装の行列>

国分寺幼稚園園児や国府小の生徒たちも沢山参加しています。>

 特設ステージでは、芸能発表会が行われました。
<東国分祭太鼓保存会による太鼓演奏>

<観音寺八木節会は、ここ国分や群馬の名物を歌い込んだ八木節を披露していました。>

 芸能発表会には、Hさんがメンバーになっている「かみつけ民謡会」も参加しました。
<花笠音頭・赤城の子守唄の合唱>

<Hさんは、大島アンコ節の独唱を披露しました。>

フォルクローレのグループ「アンデスの風」の演奏>

 夕方6:30からは、「古典の日」制定記念の「雅楽の演奏会」が厳かに行われました。