異文化交流(H)

JICAシニアボランティアの同期Oさんから「モンゴルで日本語を指導した女学生が群馬大学で学んでいるので、よろしく」と頼まれました。日本のお正月を紹介しようとランチに誘いました。スロベニアスリランカのお友達を連れて来ました。
ランチ後、私は三味線を所望されたので民謡を唄いながら2曲披露しました。

それぞれの国の歌を紹介してもらいました。
モンゴルのヤラルトさんはホーミーは出来ないけれどと断って高い声で歌ってくれました。大草原の風景を読んだ詩だそうです。どの人もスマホで画像を出し音楽をバックに歌ってくれました。
スロベニアのクラウディアさんは「白いお城」というテンポの良い歌でした。
スリランカのチャマーリさんは「パハナ ティアー ブテゥ サーデゥタ」という孝行娘の歌でした。盲目の母の手を引きお金を恵んでもらうためバスに乗る娘。学校へも行かずに母の手伝いをする少女の歌を歌いながら恥ずかしがり屋の彼女は涙ぐんでいました。

Wさんは手品でサービスしました。どの人もじーと見つめて成功するごとに歓声をあげていました。

Wさんは大サービスをして、一つ種を明かしました。若い学生さんはすぐにやってみてキャッキァと喜んでいました。

喉が渇いたと思いお抹茶を入れてあげました。ちょうど「あけぼの」の最中があったので出してあげると「アンコが大好き」と言って喜んで食べてくれました。

クラウディアさんは日本語をしっかりマスターして日本で保母さんになりたいと夢を語っていました。