久しぶりの東京 その1

 Hさんが、ホテル・オークラで開かれる「美の宴」という美術展のチケットを入手したので、私(W)としては、久しぶりに東京へ出かけることにした。
 Hさんが、行程を組んでくれて、「美の宴」鑑賞 → 娘夫妻と朝ドラに出ている中華料理人「孫」さんの店で昼食 → サントリー美術館「国宝 曜変天目茶碗と日本の美」鑑賞 → 8月納涼歌舞伎 という盛りだくさんのメニューをこなしてきた。
 朝高崎駅からの新幹線で上野に出て、地下鉄日比谷線で神谷町に行き、徒歩10分でホテルオークラへ。このホテルは、東京勤めをしていた時に職場のみんなと「はとバスツアー フラメンコの鑑賞」でのディナーに来た時以来である。
 「美の宴」は、第21回秘蔵の名品と称し、琳派から栖鳳、大観、松園等の秘蔵(個人所有のものなど普段見られないもの多く)の名品が展観されていた。
上村松園 舞仕度 ウッドワン美術館所蔵の大作である。>

竹内栖鳳 アレ夕立に  高島屋資料館所蔵>

宗達派 扇面流図 大蔵周子館所蔵 6枚屏風の大作>

今村紫紅 護花鈴  霊友会妙一コレクション所蔵 6枚屏風の大作>

 「美の宴」の鑑賞後、地下鉄で六本木へ。娘夫妻と合流し、徒歩10分で「中国名菜 孫」へ
 旬の素材を用いた中華懐石コースを堪能。シェフの孫さんは、不在であったが、責任者の女性の方から「孫さんは何十年も日本にいるのになかなか日本語がうまくならないとか、朝ドラのセリフの特訓を店の中でやっているとか」裏話を聞くことができた。
<孫さん>

<中華懐石>

 今日の行程の後半は、次回紹介します。