こいつぁ春から縁起が良いわいなあ②

3日には「はくたか」でトーハク(東京国立博物館)に初詣でしました。最新の新幹線はシートがゆったり、トイレはウオッシュレットなんです。知ってましたか?天気は快晴。大宮過ぎると右手に富士山がくっきり。今年は何かいいことがありそうな予感。

始皇帝と大兵馬俑」特別展は暮れうちに見てあるので、常設展のみです。皆様ご存知でしたか?常設展は70歳以上は無料なんですよ。チケット売り場でそう言われ「こいつぁ春から縁起がいいわ」と。
申年のお正月、さまざまな猿に出会うことができました。

白い猿も愛らしい

猿猴図(えんこうず)17世紀狩野山雪

猿回しの絵や猿の群れなど様々な作品を堪能できました。

新春特別公開の作品も多く富嶽三十六景も飾られていました。赤富士をはじめ北斎の独創性に感服しました。構成力、色など少しも古さを感じさせません。96歳の時に描いた扇面図にも驚くばかりのエネルギーがにじみ出ていました。

16世紀、長谷川等伯「松林図屏風」は国宝です

17世紀仁清の「色絵若松図茶壺」

玄関には真生流・山根由美さんによる松とぼけを主にいけ込んだ「いけばな」が展示されていました。
また、湯島天神白梅太鼓の皆さんによる和太鼓の演奏がありました。東京の女性はみな美人。耳で聞いてよし、見て楽しめる太鼓でした。