新派

皆様は新派をご覧になったことがありますか?若い人には馴染みがないと思いますが、シニア世代は水谷八重子花柳章太郎の名を聞いたことがおありでしょう。どちらも、大正・昭和を通して新派を支えた役者さんです。
3月9日、久しぶりに新派公演を楽しみました。当代の八重子と中村獅童演ずる「寺田屋お登勢」と波野久里子(亡くなられた勘三郎さんのお姉さま)と市川月之助の{遊女夕霧」の二本立てでした。
国立劇場敷地内には伝統芸能情報館があり、貴重な資料などを無料で見学できます。
伝統芸能情報館)

(明治時代に「オッペケペー節」を流行らせた川上音二郎

(初代水谷八重子さんが使用した鏡)

花柳章太郎さんの櫛、こうがいコレクション)

(出演者の看板)

(休憩時間)

2階には有名画伯の名画が飾ってあります。お弁当を食べながら絵画鑑賞ができます。
(伊藤深水画伯の「娘道成寺を踊る吾妻徳穂」)