台湾旅行(その1)

 3月11日から3泊4日の台湾ツアーに参加しました。トランスアジア航空で成田出発が1時間遅れの20:30、現地着は24時を過ぎてしまいました。50名くらいの参加者が全て集まるまで時間がかかり、飛行場をでたのは1時過ぎ。大雨の中、大型バスで次から次へと7つのホテルへ客を送り、我々は「グリーン・ワールド・イン林森」着3時。ベットに入ったのが4時。翌日の観光はホテル発8:10だったので結構きついスケジュールでした。
<雨の台湾桃園空港>

<最初は中国人に人気の「関羽」を祭っている「行天宮」>

関羽像>

<雨の中、若者が熱心に拝礼していました>

<神風特攻隊に参加していた81歳店主によるお茶セミナー>

お茶屋の看板前で記念撮影>

蒋介石を祭っている「中世紀念堂」>

台北には衛兵がいる場所が3か所。その一か所がここ中世紀念堂>

<1時間おきに交代する衛兵交代式>

<昼食は台湾料理店の「梅子」>

<ガイドおすすめの小形の牡蠣と葱の炒め物>

 日本統治時代は台湾護国神社が建立されていた、その跡地に忠烈祠が1969年に創建された。大門をくぐると中央広場があり、その奥に中国の宮殿様式の大殿があり、左右の文烈士祠、武烈士祠がある。武烈士祠には、革命・建国の為に亡くなった志士約33万人が祀られている。ここにも衛兵がおり、1時間おきに交代式が行われます。

 次に国立故宮博物館見学です。約1時間のみの見学のため、とても全部を見ることはできません。それでも。目玉の「肉形石」と「象牙玉」は見ることができました。色だけでなく肉の表面のぶつぶつまでも豚の角煮にそっくりな「肉形石」。清晩期に作られたという象牙を透かして何層にも彫られた球。それはそれは目が回りそうなくらい細かい作り。幾重にもなっていて作り方を全く想像出来ません。当時の職人さんの腕のすごさを改めて感じました。
<見事な細工物、象牙玉>

 もう一つの目玉である「翠玉白菜」は、別館に飾ってあるので見ることはできませんでした。Hさんは「以前ここでも2回、去年はトーハクで見たものね」と大威張りでした。
<これは、民芸品店にあったものです。本物の数倍の大きさでした。>

 観光の最後は金龍民芸品店に行き、そこで解散し自由行動になりました。(PM4:30)