軽井沢①(H記)

5月27・28日一泊で軽井沢でリフレッシュしました。軽井沢2回目の友人の行きたいところを中心に旅程を組みました。
一日目はアウトレットで1時間ウインドーショッピング。途中で人影を発見し、おじさんに「美味しい店」と聞いたら軽井沢ホテルを紹介してくれました。サラダは葉物野菜だけでなくナスやズッキーニなど種類が多く、野菜本来の味が出ていて、野菜が甘いと感じました。メインデッシュは焼いた鶏とサーモンの一皿ずつ注文して、二人で分け合いました。付け合せの温野菜も数が多くて二人とも大満足でした。ウエイトレスから「野菜は軽井沢周辺で朝採りのもの、鶏は地鶏、鮭は信州のもの」と聞きました。
<緑が美しいお庭>


千住博美術館の招待券を持っていたので今年も行きました。今年は美術館開館5周年になり「四季展」が開催されていました。3月〜6月は「春夏展」で桜と滝が主題でした。千住さんが芸大に入学してデビューするまでを「春」、滝のモチーフと出会い発展させた時期を「夏」として、それぞれの時期の代表作が展示されていました。
<色とりどりのカラーリーフの木々と多年草

次に、細密画を趣味とする友人の希望で深沢紅子「野の花美術館」へ足を延ばしました。明治44年建築の旧軽井沢郵便局を移築して美術館になっています。国の登録有形文化財指定になっているようです。
<堂々とした建物>

<紅子さんの絵は挿絵などによく使われたようです>

夜のコンサートまで時間があるのでホテルへチエックインしました。ネットで探したオペラ軽井沢は音楽好きなご夫妻が経営していて13年になるそうです。私たちの部屋は「エリザベート」。カルメンリゴレットなどアリアが流れてきそうな部屋のプレートを発見。ルームランプはチェロの形、キーホルダーはハープと装飾品の数々が音楽に関係したものなのです。廊下には静かにモーツアルトの曲が流れていて一緒に歌いたくなってしまいした。
<オシャレな外観のホテル>

19:00〜20:40まで紫園香(しおんかおり)さんのフルートを聴きました。昨年の秋に紫園さんのフルートを初めて聴いて、その澄んだ音色の温かさに魅せられました。紫園さんは芸大大学院を卒業後、スイスでマルセル・モイーズから薫陶を受けられ国際コンクールで入賞して世界15か国でリサイタルをしてきたそうです。
今回のプログラムはベネディクト、浜辺の歌、アメージング・グレース、パルティータ、ディープ・リバーに加えて,
圧巻はバッハのシャコンヌをフルート独奏用にご自身が編曲されたものでした。
<演奏後、紫園さんと>