アフリカ5 セレンゲティ国立公園
8月24日午後、オルドバ渓谷・マサイ族部落訪問後、セレンゲティ国立公園へむかう。
広さ 14,763平方Km 群馬県の2倍以上の面積で、北はケニアのマサイマラ国立公園に接している。
<公園入口ゲート>
ほとんどの車が、トヨタのランドクルーザーである。
<ガイドが入園手続きを行っている間、高さ50m程の岩山に上る。>
岩山には、いろいろなトカゲがいた。
<きれいな色のレインボーアガマ>
<こちらは、地味ないろのトカゲです。同種の雌でしょうか。>
<広場のテントの下で、ランチボックスをいただきました。標高1500mの高地にあるので、日陰では汗をかくようなことはありません。>
ドライブを始めるとすぐにライオンの家族に出会いました。父親はいません。たぶん母親と子供たちでしょう。>
<牛のような、シカのような「コンゴニ」>
パンクしている車が止まっていました。ガイドは、知り合いらしく、修理を手伝いました。
少し走ると、ライオンが木陰で休んでいました。すぐ近くでは、ほろほろ鳥が餌をついばみ、遠くの木のところでは、キリンが食事中です。
草を食べている象の群れの手前では、ライオンが獲物をたべていました。
車には、無線機が備えられていて、ガイド同士(情報センターもあるらしい。)情報交換をしている。大きな木の周りにたくさんの車が集まっていた。木の上にヒョウがいるらしい。
<ヒョウは夜行性なので、狩りは夜やるらしい。昼間はこのように木の上で休憩している。>
少し離れた別の木から、ガゼルの足が下がっていた。ヒョウが仕留めたガゼルを木の上に持っていき、食べたらしい。>
道から少しそれた木の下に、チータの子供が2匹寝そべっていた。近くまで寄っていき、写真撮影。
今日と明日は、公園内のキチキチ・キャンプ泊まりです。
<テント形式の宿舎。恒久的なものでなく、時には移動するとのことです。ガイドもここには始めてきたとのことです。>
水道は、一応ありますが水の出はよくないです。シャワーは、テントの後ろのタンクに係員がお湯をくみ上げてくれます。一人分ですので、次の人分は、再度お願いして入れていただきます。>
<テント内部、こぎれいな作りになっています。>
8時30分、サファリ・ドライブに出発
少し走ると、ライオンの狩りの場面に遭遇。
? トムソンガゼルが、立ち竦んでいます。
? ライオンが、周辺に3頭潜んでいました。
? そのライオンとガゼルの前をイボイノシシが2頭通過。ライオンは、獲物をイボイノシシに変更。
突如イボイノシシに襲い掛かる。数100m先まで逃げるが、つかまってしまったらしい。
残念ながら、このシーンの撮影は、スピードが速すぎてゲットできていません。
? 捕まえたと思える方へ移動。ライオンが獲物を食べていました。雌ライオンが捕まえたのに、食べていたのは雄ライオンでした。
<水辺には、カバの群れがいました。>
公園内にある、施設で係員にいろいろ案内していただきました。
ケニアとタンザニアの国境にまたがるセレンゲティ平原。毎年、この平原を大移動する動物がいます。牛の仲間オグロヌーです。平原のヌーの数は100万頭以上。ヌーの群れが大移動するのは、乾季と雨季の季節の変わり目。セレンゲティ平原の南部と北部(ケニアを含む)を一年に一往復するんです。その距離はおよそ1500キロにもなります。ヌーは今は、ほとんどがケニアの方へ移動しています。
<バファローの群れ>
<アフリカハゲコウ>
<ワシ>
水辺では、初めてのワニに出会いました。そばにいるのは「インパラ」
<カバの群れにも出会いました。>
ランチは、今まではボックスランチでしたが、今日は宿舎の戻り、作りたてのランチをいただきました。メインはスパゲティーです。
休憩後、4時よりドライブ開始。
サルの群れに遭遇。サルも最近の人間のように。赤ちゃんを後ろに抱くのと、前に抱くのと二通りあります。
<キリンの食事と象の群れ>
たくさんの鳥にも出会いました。
<ルリゴシボタンインコ>
右下のわらの束は、巣です。
<クロハラチュウノガン>
<名前??>
<草原の朝日>
<気球でサファリを見物できます。結構高いようです。>
セレンゲティ国立公園の出口です。
ここから、ケニアとの国境「イセパニア」まで、悪路を5時間走ります。