ボリビア アナタ公演

 JICAボランティアでボリビアに行っていた時に知り合ったフォルクローレグループのコンサートが渋川市民会館にやってきた。このグループの紹介とコンサートの様子をお知らせします。
 まず、民主音楽協会のコンサートの案内を紹介します。
 民主音楽協会民音)は、民音創立50周年記念公演として、2010年と2011年に来日し、全国39都市で大好評を博した日本人の秋元広行が率いる、ボリビアを代表するフォルクローレグループ「ANATA BOLIVIA (アナタ ボリビア)」の来日公演を2013年10月より、全国24都市で開催いたします。

 標高約3700mに位置する南米ボリビアの“天空の都市(まち)”ラパスから、日本人の秋元広行が率いるフォルクローレグループが民音のステージに3回目の登場です。フォルクローレは、愛や家族など大衆の心を歌った魂の歌として古くから南米で親しまれてきました。グループ名のANATA(アナタ)とは、現地の言葉で「お祭り」の意味。日々生活と格闘する庶民が、つかの間の日常を忘れ、賑やかに踊り陽気に楽しんでもらえるような音楽を、との思いが託されています。

 秋元広行は大学卒業後、フォルクローレに魅せられ、単身ボリビアへ飛び、言葉の壁、文化の壁、技術の壁、様々な苦難と戦いながら、必死で夢を追い続け、今ではボリビアで知る人ぞ知る、フォルクローレグループのリーダーとなりました。メンバー7人のうち、秋元以外は生粋のボリビア人です。ケーナサンポーニャチャランゴといった代表的な民族楽器を演奏するバンドメンバーは、20代から50代と幅広い世代で構成されています。その特徴を生かし、伝統的なフォルクローレと、ダンス・ミュージックの要素を融合した斬新さが彼らの魅力です。

 2009年にはボリビアグラミー賞と言われる「シコンボル」に3部門でノミネートされるなど、さらなる活躍が期待されています。フォルクローレの新しい風を皆さまでお楽しみください

 6時半開演ということで、義兄と3人で渋川市民会館に向かう。日本では、それほど知られていないグループなので観客数をちょっと心配していたが、収容人員1382人の大ホールは、ほぼ満席であった。
 プログラムは、「コンドルは飛んで行く」や日本の曲メドレー「涙そうそう島唄」なども組み込まれたうえ、観客と一緒にボリビアの踊りをするなど、魅力たっぷりの内容であった。
<メンバー紹介>

<ステージ全景>

<踊りながらの演奏は、ボリビア名物>

<素晴らしいいケーナの演奏>

 公演後の秋元さんをはじめとするメンバー全員と記念写真


 ボリビアに行っているときに、子供たちが訪ねてきたことがある。その時ラパスに行って、秋元さんの計らいで我が家の為だけにレストランで演奏してもらった。今回来日した7名のメンバーの内、5名が参加してくれた。2007年12月31日大晦日のことである。